| 以前から欧米のバックパッカーには人気だった、ベトナムのリゾートニャチャン。今後ベトナム政府は観光の目玉にしようと本格的に開発を予定しているらしい・・・と聞いて、素朴なニャチャンに行くなら今のうち！と思い、でも本当にそんなに海がきれいなのかなと疑いつつ、ホーチミンから小さな飛行機で１時間、もうすぐ到着という頃、真下に真っ白に弧を描いた白砂のビーチが見え、これがニャチャンビーチなのか！すごい！と感動していたら、それはカムラン湾にある、まだ全く開発されていないビーチでした。（どおりできれいだと思った・・・）
でもその何もないカムラン湾に、新しい空港が昨年オープンし、現在は空港とニャチャンを結ぶためだけといっても過言ではない、二車線のとってもいい道を、白砂ばかりの珍しい風景を横目に、ニャチャンの町へ向かいます。（本当に空港の周りは何もないのでホテルからの送迎つきが安心です。タクシーもいるけどね。遠いので（約４５分）＄１０くらいかかるそうです。）
ウトウトしているともう到着。ニャチャンでのお宿は４つ星「ヤサカ・サイゴンホテル」。日本とベトナムの合弁企業のホテルです。日本語ができるおにーちゃんが、全部チェックインをやってくれました。そのときはサービス満点だなあと感動していたら、でもほかの従業員はベトナム国営のホテルと変わりなく愛想無し。この辺がベトナムかな。１１階建てで、リゾートホテルというよりシティホテル風の外観ですが、ビーチは目の前だし、部屋も清潔。おそらくニャチャンで今のところ一番高い建物のため、見晴らしがよく、すべてオーシャンビューで思ったよりもずっと快適でした。でも、おもしろいのは日本の資本が入っているのに宿泊客で日本人は誰もいなくて、私達だけ。ほかは白人さんとベトナム人が半々という感じでした。
街中を歩いても日本人に全然出会わなくて、どこにいるのかと思ったら、いましたよ！女性誌「CREA」の表紙も飾ったニャチャン唯一のリゾートホテル「アナマンダラリゾート」に。
このホテルはプライベートビーチもプールもあり、部屋はすべて離れのコテージ。その敷地の中だけで十分アジアンリゾートを満喫できる造りになっており、雰囲気もサービスも抜群！でした。（お昼食べに行っただけだけど・・・）でも、お昼二人で３品と飲み物、コーヒーで計＄４０！雰囲気は確かにいい。でもここはどこ？このホテルの中で過ごすだけなら、別にニャチャンじゃなくてもプーケットでもランカウイでもバリでも似たような所あるんじゃないかあ？？？多くの日本人はここだけで満足して帰っちゃうのかなお思ったら、やっぱり私はヤサカ・サイゴンに泊まってヨカッタ。と思いました。 （ つづき ）
|
Back