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涙がお金に変わる国!
リサイクルに力を入れよ

三部作(?)最終章です。
お付き合いくださりましてありがとうございました。
今回はリサイクルについて。

中国人は日本人よりずっと物持ちが良く、とにかく何でも捨てないで大切に利用したりする素晴らしい民族です。
有名なところで、インスタントコーヒーの空き瓶を、お茶入れの水筒にしちゃう習慣が挙げられるでしょうか?
国民的に普及しているこの方法。中国にいらっしゃった際にはぜひチェックしてみてください。

中国で電化製品を買うとき、いちばん恐ろしいのは、そう「壊れたときどうすればよいか」ということです。日本人は壊れたらすぐに買い換える、と彼らは批判しますが、確かにわざわざ修理費を出すくらいなら、と簡単に買い換えてしまう点は反省しなければいけないかもしれませんね。
とにかく、購入の際は修理サービスはどうなっていて、どこに持っていけばいいのか確認する必要があります。旅行者の方は日本でも修理できるか、一応期待するのもアリですよ。日本の会社や世界的に有名なところの商品は、けっこう世界中で修理をしてもらえます。

私が中国でVCDプレーヤーを買ったとき、案の定壊れてしまいました。無料修理の期間切れまであと1ヶ月、しかし面の皮が厚いので背中に背負って出かけました。
しかし!なんと修理期間は「1年」のはずなのに、下のほうに小さく「半年」と書かれていて、危うく代金を徴収されそうになったんです。しかし負けてたまるか精神で、しくしく(いえ、わあわあ、でした)泣いたところ、おじちゃんはタダにしてくれただけでなく、「おじょうちゃん、昼でも食べていくか?」と、昼食もご馳走してくれました。
もちろん面の皮が厚いのでしっかりご相伴に預かり、中国のありがたさをひしひしと感じたのでした。
最後に、「また来いよ!」と言ってくれたときには、こんなに人が良くて商売やっていけるのかな、などと私が思うのもアレなんですが、心配してしまったくらいです。
優しさから言ってくれたのはわかっていましたが、また修理にくるなんて縁起でもない、と 私は明るくニコニコ笑いながらこう言ってさよならしました。
「ううん、もう二度と来ないよ!」
中国は、確かに一種のパワーをくれたようです。
                                  おわり

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レポータープロフィール

HP担当の一人、二川(フタカワ)です。
留学時代、北京で周りからあきれられる行動を多々行い、そのときかけた迷惑と心配をザンゲすべく長々とお話させていただきました。私の馬鹿話はこれでおしまいです。ありがとうございました。


 



 
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